【意外と気にしない】視野の広さとは何か?

仕事術
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こんにちは、クマノミです。

あなたの周りには「視野が広い」人はいますか?

そもそも「視野が広い」とは、どういう人の事を指すのでしょうか?

様々なものの見方や考え方などができ、全体を捉えた判断ができること。 ことわざ辞典から引用

要するに、「広い視点で考えられる人」のことですね。(そのまんまや…)

反対に、「視野が狭い人」の特徴としては、目の前のことしか見えていないという事が考えられますね。

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なぜ視野の広さが重要なのか

仕事のパフォーマンスが変わる

個人的に、視野が広い人は成績を出して、出世する印象です。

理由は2つあります。

  1. 会社が何を考えているかを意識して行動しているため → 企業目線
  2. 自分だけでなく、周りの人も巻き込んで仕事が出来るため → 人目線

順番に解説していきます。

特に1番は特に重要ですので、こちらに重きを置いて解説していきます。

会社が何を考えているかを意識する

結論から言うと、「常にWHY」を持っています。

例えば、営業マンをイメージしてください。

「こういう事を意識してやりましょう」と、本社のお偉いさんや上司から戦略が下りてきます。

そして、その戦略を自分の担当先に落とし込んで、「こういう工夫をしよう」と考えると思います。

そこで視野が広い人はさらに踏み込んで考えます。

フグ先輩
フグ先輩

「なぜ本社はこの戦略をおろしてきたのか」

フグ先輩
フグ先輩

「なぜ上司はこれが重要だと考えるのか」

他にも、様々な仮説を立てています。

 

「ゆくゆく競合が出てきた時にこういう立ち位置で戦いたいためなのか」
「このKPIが設定されているから年間通してここでアピールするべきなのか」
「3年後にはこういう姿に位置づけするために、今これをするべきなのか」
自分より上のポジションの人たちが何を考えて、戦略を立てているかを意識するという事がポイントです。

僕個人としては、常に「どんな目的なのか」を必ず考えて行動するようにしています。

漫然と言われたことをやるなら、「僕じゃなくてもいい」と思ってしまうからです。

この考え方には、2つの視点があります。

  1. 僕がするべき本当の仕事は顧客への価値の提供☞成績を上げる事なので、それ以外の仕事はなるべく他の方にお願いしたいと言う、「選択と集中」
  2. 僕じゃなくていい仕事をしているなら、ゆくゆくは代わりが出て来るという「危機感」

要するに、「本来するべき仕事に集中したい」のと、「自分の代わりが出来てしまうから」という事です。

特に一点目の「選択と集中」で度々起こる問題について、考えるべきだと思います。

本来やるべき仕事をほったらかしにして、タスクに追われていることを理由に、目的がすり替わる事ってありませんか?

本当は、顧客へ営業をして成約することで、自分の成績を上げる事が営業マンの仕事です。

ですが、その目的を達成するためのKPIとして、「1日何軒訪問する」「何軒のアポイントを取る」などの活動を見るケースがあります。

その際に、まずそこを達成しなければいけない!と焦ってなんの成果も出そうにない人と次々と面会をして、結局成果に繋がらなかったという事もあります。

KPIは達成できましたが、数字は上がらなかったパターンですね。

会社の風土や評価体制にもよりますが、本来やるべきところはどこなのか。

ここをブラさないためにも、常に「なぜ」を念頭に活動してみてください。

クマノミ
クマノミ

要は、「考えるクセをつけよう」ってことやね!

かなり違った背景が見れますよ^^

手段と目的の違いをこれでもか!と分かりやすく解説しているのがこちらの書籍です。

こちらの文庫本でもいいのですが、僕は難しすぎて途中で断念しました…笑 超入門編で十分学べる内容になっていますが、気になる方はチェックしてみてください。

周りを巻き込んで仕事できる

視野が広い人は、自分が「組織の一員であること」を認識しています。

ですので、自分の成績が良ければ、営業所や会社の業績に繋がり、自分の周り(営業所員)の成績も営業所の数字としてかかわってきます。

なので、自分の時間を使ってでも可能な限り周りと一緒に仕事をするようになります。

自分だけでなく、人と仕事をすることでまわりまわって、社内・社外の人に紹介してもらえた事も出てきます。

そういった点で、長期的な視点で相乗効果(シナジー)を生み出すことも珍しくありません。

結構、人って繋がりますからね。

人と人が繋がっていくと、「点と点が繋がって線になる」という事を身をもって体験出来ます。

わざわざ敵を作る必要はありませんが、可能な限り味方を作れるとメリットは大きいように思えます。

人が何を考えてモノを言っているのか、そこには必ず意図があります。

その意図を組んで、仕事をしていると社内でも自然と評価者の求めている結果に繋がりますので、必然的に「仕事が出来る人」になります。

是非、仕事以外にプライベートでも実践してみてください^^

こちらの本では、視野の広げ方を思考の観点から分かりやすく解説されています。とても薄いので、すぐに読める点でもおすすめです。

いかがだったでしょうか。まとめると以下の通りです。

・視野が広い人が一定数いる
・視野を広くする重要性は、
– ①会社(人)が何を考えているか意識する。
– ②人を巻き込んで仕事出来る

・会社が何を考えているかを意識することで、上のポジションの人の考え方に近くなるので、自然と出世しやすくなる
・人を巻き込んで仕事をすると、繋がっていき相乗効果を示すこともある
・仕事だけでなく、日常でも活用できる

今回は仕事に焦点を当てて、お話を進めてきました。

ですが、普段の人間関係でも欠かせない考え方だと思います。

コミュニケーション能力に近い考え方ですね。参考記事も載せておきます。

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是非日常から実践してみてください。

それではまた!

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