こんにちは、クマノミです。
今回は「お金」について勉強してみたいけど、何から手を付けたらええねん!と思う人向けに書いていこうと思います。
僕自身学歴が全然機能しない地方の大学を出ており、自慢ではないですが、(運はあるけど)頭は良くないです!笑
今までも小説とかは読まないのですが、お金の勉強が出来そうな本はとりあえず片っ端から読みました。
恐らく同世代の中ではそこそこお金の勉強はしている方だと思います。もちろん今も継続中ですけどね。
ですので、そんな高学歴の頭いい人!ではなく、誰でもとっつきやすい「お金」の入門編に絞ってご紹介します!
「お金の勉強って、堅そうで難しそう…」と思われているあなたにこそ、こんな僕でも理解できた書籍を厳選してご紹介します!
こんな僕でも理解できたので、だまされたと思って一回手に取っていただければと思います!笑
お金の大学
1つ目はなんといっても、お金の大学です。
完全フルカラーで且つ、イラスト重視なので誰でもとっつきやすい本の代名詞です!
作者の両学長は、YouTubeで主に発信されている早期に経済的自立「FIRE」を達成された方です。
そんな両学長がお金について、分かりやすく「貯める力」「稼ぐ力」「増やす力」「使う力」「守る力」の5つに分けて発信されております。
そして、本書は「貯める」ために必要な知識にフォーカスしております。そして「今日から実践できる具体的なアクション」が記されていることも特徴的です。
具体的には、保険の見直しや賃貸契約・退去時のぼったくりに合わないためのポイント、ローンの仕組みなどとても勉強になり、一家に1冊ほしい本ですね。
そして、「貯める」だけでなく、両学長がおすすめする具体的なビジネスの始め方まで書かれております。メリット・デメリットまでまとめられているので、頭が上がらないです<(_ _)>
僕は親の分も買って送りました!笑
まだ未読の方は1000円以上の価値があるとすぐ理解頂けると思いますので、1度手に取ってみてください!
金持ち父さん貧乏父さん
この本は絶対に外せないですね。
僕が大学3年生の時に先輩に勧められて、読んだ本です。
何も知識のない人からすると、頭をトンカチで殴られたような衝撃受けるかもしれません。
働くだけがすべてではない。先ほどにも出てきた「FIRE」の考え方のベースを知りたければこの本は必読です。 また、「FIRE」について気になった場合は、こちらもチェックしてみてください。

本書では、とっっっても上手く資本主義を生き抜くための仕組みを説明しているという点も重要なポイントです。
また題名の通り、本書の特徴は小説のように物語形式で二人の父親が出てきて、 事あるごとに上手く対比させることで「お金持ちはどう考えるのか」が学べます。
資産とは何か?負債とは何か?
この視点を常に持つ重要性が理解できます。
あなたの固定観念をこの本で壊してみましょう!
バビロン大富豪の教え 【マンガ版】
帯に書いてある通り、非常に歴史のある書籍をマンガ版にした作品です。
この本は何度も読んで理解を深めたい「お金の原理・原則」が学べます。
原理原則とは、時代や状況が変わっても根底にある普遍のモノを指します。
この100年でも大きく時代は変わりましたが、根本にある原理原則は変わらない事という事です。だからこそ、100年読み継がれているという事になりますね。
いつの時代でも大切にするべき原理原則を、7つに絞って解説されております。
本当に多くのお金の本を読みましたが、この本も何度も読み返しております。投資を始めた時、投資で損をした時、今後の教育費を含めた出費を考える時などにも「原点」に立ち返らせてくれます。
お金持ちが実践しているという、普遍の原理原則を学ぶいい機会になるかもしれません。
13歳からの金融入門
お金の勉強で欠かせないのが、金融の知識です。
ですが、金融と聞くとどうしても難しい単語が並んで、その単語の理解から入るので全体像を把握できるにはとても時間がかかります。
そんな中、僕が重要視したのは、「どこまでもかみ砕いている本」という視点で探しました。
分かりにくい単語は一切使っていないので、「ざっくりこんな感じなんか~!」と理解できれば十分OKです!
この本を入り口にする、そんなラフな感じで始める事がポイントです^^
実はこの本と同じく考えたのが、「アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書 FINANCIAL LITERACY FOR MILLENNIALS」です。
こちらの書籍はかなり最近発売されていますので、情報がアップデートされていますし、例えが現代に近いのでイメージしやすいかもしれませんね。
知っているのと知らないのでは、大きな差が出る分野です!
併せてこちらもチェックしてみてください。あなたがこれが合うかもなという感覚で選ぶのが1番いいかと思います^^
いま君に伝えたいお金の話
最後にご紹介するのは、この書籍です。
お金とは何か?どういった性質を持っているのか。そんな話を投資家ならではの目線で、非常にわかりやすく解説頂いております。
一つ具体的な例を示すと、「寄付」のお話が面白かったです。
村上さんは、若いころ「寄付」について懐疑的な考えでしたが、奥さんが日頃から寄付をする習慣があり、そこから徹底的に調べていきます。
そして、寄付の構造上の問題点に注目して、自分に出来る事はないかと模索されます。
その後、具体的に災害地区への寄付について、実施されたことが綴られており、続きはぜひ本書でお楽しみください。とても示唆に富む内容です。
昨今では、前澤さんの活動により「寄付」が以前よりも身近に感じるのではないでしょうか。僕自身も社会人になってからは、定期的に寄付するようにしています。
特に最近知ったのですが、楽天ふるさと納税でも、被災地へ「寄付」という項目で納税が出来ます。もちろん返礼品はありませんが、これも新しい「寄付」の形だと思い、活用しております。
話しが少し脱線しましたが、「寄付」してるから偉いのではなく、要は自分が満足する「使い方」を考える事が重要だと思います。
それぞれ人によって満足する「使い方」があります。ですが、僕自身この本に出会うまで、「使い方」について一切考えずに「ただ増やしたらええんか~」と脳死状態でした。。。(まずそこがとても難しいんですけどね…)
そこで、何がしたいのかを考える癖をつけるようにしました。
その点、僕はもともと物欲がほぼほぼないので、初めての経験をすることやサプライズで人にプレゼントをあげることなどを「使い道」として考えるようになりました。
まだまだこれから考え方は変わるとは思いますが、お金とは何かを勉強することは、「使い方」も自然と勉強できることだと思います^^
いかがだったでしょうか。
どの書籍も、コンセプトが近いのではないでしょうか。初心者がお金について学ぶ時の入り口として、最初に通ってほしいトンネルのように建てられたように思えます。
実際に、お金の勉強自体は全国民がするべきだと確信しているので、このブログを機にあなたが一歩を踏み出せるならとても嬉しく思います^^
今後も一緒に知識をつけていきましょう!
それではまた!
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