【敵を作らない人間関係を学ぶ】こんな新入社員は嫌われる!気を付けるべきポイント3選

仕事術
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こんにちは、クマノミです。

大学生の就職活動も終わりが見えて、内定者懇親会があったりした人も多いと思います。

かく言う僕も、4~5年ほど前に新入社員として入社しました。

実際に新卒の後輩がいない会社ですが、上司や先輩と話していくうえで、「こういう新人は嫌やな」と言ってる新人の共通点が見えてきたので、書いていきます。

上司や先輩は「どういう意図で指示を出しているのか」を知るだけでも、仕事がしやすくなると思います。

わざわざ全員の味方になる必要はありませんが、反対にわざわざ敵を作る必要もありません。

ぜひ参考にしてみてください。

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素直じゃない

必ず出て来る特徴第一位がこれです。

クマノミ
クマノミ

いや、そんなわけないやんwww

みんな最初は素直に聞くでしょwww

と思いますよね。僕も思っていました。

ですが、特に高学歴の人に多い傾向があるようです。

なぜかと考えてみたところ、恐らく「自分で考える癖」がもともとついているが故に、「これはする価値がある」「これは意味がない」と勝手に判断してしまっている事があるかなと思います。

ですが、自分の主観は置いておいて、事実を見てみましょう。

まず、あなたよりも指示を出した上司・先輩の方がその仕事の経験があります。

ではその指示には、なにかしらの意図がある可能性もありますよね。

例えば、成長させたい、今後こんな人材に育ってほしいから、こういう経験を積ませて、、、と様々な考えがあります。

それを「いや、そんな事しても意味がない」と思うのはまだいいです。

しかし、態度や表情に出して嫌な様子を出すと、指示を出す側もいちいち腹が立ちますよね。

というより、仕事を振るのがめんどくさくなります。

さらには素直に聞いてくれないなら、そこで一回仕事が止まります。

そういう意味でもデメリットは大きいですし、自分自身に置き換えると何よりも「経験」が積めない事が最大のデメリットです。

僕自身も思っていた時期はありましたが、今は実際に言われたことを全てやる段階だと割り切って仕事をするようにしていました。

どんな人がいいのか?

ずばり、「運動部に所属していた人」らしいです。

要するに、「まず言われたことをすぐ行動出来るか」を見ているという事です。

厳しい上下関係の中で運動をしていたら、まずは素直に行動する人が多いという事です。

頭で考えて動くことはもちろん大切な事ですが、経験のない新人がどれだけ考えても、経験がないので、必要かどうかを判断出来かねます。

もちろん、自分で考える事は非常に重要です。

しかし、なんの経験もないのであれば、

「まずは言われたことをやってみる」事が大切です。

その後に、何がダメだったか、無駄な行動だったのかを考えて、次に活かせばいいのです。

馴れ馴れしい

社会人マナーとして考えてもいいかもしれませんね。

僕自身もそうだったのですが、上司ではなく、先輩からどうも敬語の使い方がよくなかったみたいで、「馴れ馴れしい」と指摘をいただいた事があります。

距離感を縮めるにはいいのですが、友達を作りに来ている分けてはないので、仕事をしに来ていることを忘れずに節度を持つことが重要です。

なぜかというと、現在、あなたは新入社員として「教えてもらう立場」です。

責任を取る事もできなければ、一人で仕事もできません。

要するに、まだ何も会社に利益を生み出すことのできない人なのです。

それなのに、妙に馴れ馴れしい新人に対して、上司や先輩はいい思いをするのでしょうか?

何事も逆の立場になって考えてみましょう。

営業という立場なら、分かりやすいですね。

営業マンの役割は「会社に利益を出す」事です。

その役割に対して、まだ貢献出来ない時期から友達感覚で距離を詰めるのは僕個人としてはナンセンスだと思います。

どんな人がいいのか?

答えとしては、「上司・先輩達を尊敬する後輩」です。

敬う気持ちはある意味相手の承認欲求を刺激する行為に等しいので、後輩がする事のメリットは大きいです。

重要なのは、どれだけ尊敬しているかを見せる事です。

生々しい話、見せれていればいいと思っています。
クマノミ
クマノミ

ホンマこの人だけは尊敬できひんなぁ。

きつすぎるわ…

中にはそう思ってしまう人もいるでしょう。

理想を言えば、心の底から尊敬をして素直に仕事をしている様子を見せればいいのですが、本心ではそう簡単にはいかないと思います。

 

その場合は、まずは嫌うのではなく、「自分には出来ない事」を見つけるなど、その人のすごいところを探すようにしましょう。

そして、この部分だけは自分には出来ないから、ここだけ尊敬しよう。僕自身、最悪そう思ってもいいと思っています。

だってそんな自分に嘘をついている事は自分が一番よくわかっているので、変えられないなら仕方ありません。

見方を変えるしかないのです。

わざわざ相手を蔑むことは出来るだけしてほしくありませんが、自分が出来るだけ働きやすい環境を整えたいのであれば、「敵を作らない事」に越したことはありません。

ポジティブに考えて行きましょう!

自分一人で解決しようとする

一見、それでいいと思えますよね。

もちろん、それですぐに解決できることならいいのですが、結局自分で調べるよりも、人に聞いた方が早いのも事実です。

その際の注意点は、「自分は教えてもらう立場である事」をしっかり認識する事です。

その点を抜けると自分の都合で上司・先輩に質問をしますが、彼らも暇ではありません。

むしろ、あなたよりも圧倒的に忙しいはずです。

また、他にも自分一人で解決する事のデメリットはこのあたりだと思います。

  • 出来たとしても、やり直しを食らうが、修正するまでの期日が短く、結局質が悪くなる
  • 時間をかけたのはいいが、そもそも課題への認識にずれがあり、間違った方向で努力する

このあたりだと思います。

仕事ではスピードが重要な理由は過去の記事で解説していますので、よかったら参考にしてみてください。

【仕事術】デキる人ほど実践 即レス・即対応する理由
この人、仕事異様に早いなぁと思う人って周りにいませんか? 僕も、以前東京にいたときにお世話になった全国屈指成績をたたき出す先輩が、まさにこれに当てはまっていました。 そして、何度か一緒に飲ませて貰った時に、仕...

そして、この「努力の方向性のギャップ」が非常に重要な問題点です。

よくある、「無駄な努力」の典型的なモデルケースです。

それを防ぐためにも、一つの小さな区切りのタイミングで上司・先輩に確認を取ってみてください。

嫌な顔されてでも、やってください。(もちろんタイミングは重要ですが)

何なら、嫌な顔されたとしても困るのはその上司も同様だという気持ちでも結構です。

それくらい、重要だという事です。

どうしたらいいのか?

出来る事よりも、出来ない事の方が多いという事を認識しましょう。

そして自分一人で出来たとしても、この仕事に対して、この考え方・取り組み方が本当にあっているのかを常に疑問を持つことも重要です。

先ほども述べたように、全く別の方向で努力しても何の意味もないからです。

頑張っている姿は出るとは思いますが、上司からの評価はあくまで結果と密接に関係すると思います。

その点では0点になりかねないという事です。

また、聞く際には「すいません、1点お聞きしたいのですが、お時間よろしいでしょうか。」と前置きをしましょう。

僕は5年目になりましたが、同世代でもこのスタンスは変わらず取っています。

なぜなら、「自分は教えてもらう立場だから」です。

要するに、相手への配慮が大切であるという事です。

まとめ

まとめると以下の通りです。

・素直な人の中でも、運動部に所属をしていると上司・先輩は仕事がしやすい傾向にある
・なぜなら、まずはやってみる精神で素直に「はい!」と言えるため
・反対に、何かしらのケチをつける人には人は寄ってこない
・また、友達感覚で馴れ馴れしい人も要注意
・あくまでも仕事仲間なので尊敬の気持ちを忘れずに
・仕事の際には出来るだけ確認をしながら進める事が重要
・なぜなら、間違えた方向で努力する可能性があるため

以上のことを踏まえると、やはり「どれだけ相手を敬う気持ち」を持てるかが重要です。

素直にすごいと思えると自然となすべき行動が変わり、相手からの見方も変わります。

そうなると、自分が困っている時に助けてくれる事もあります。

組織で仕事をしている事の利点は、なんとっても自分一人ではない事です。

助けてくれる仲間がいる事は本当に素晴らしい事だと思います。

ぜひ、そんな気持ちで「可愛がられる新人」でいてみてください。

しんどくても自然と仕事が楽しくなる思います。

それではまた!

 

 

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