こんにちは、お金の勉強と投資が好きなクマノミです!
早速ですが、資産と聞いて何をイメージするでしょうか?
持ち家や、銀行預金、株券など様々なものがあるかと思います。
しかし、お金を投資していない人でもご自身で持っている自分の資産「人的資本」についても解説したいと思います。
資産とは一体何か

ここで重要になるのが、年収〇〇円という考え方だけではなく、「資産〇〇円」という考え方をすることも重要になります。
それでは「資産」とは一体どういうものでしょうか?
ここでいう、「資産」は株式の配当や家賃収入、金利収入がこれにあたります。
ですので、一般的に言われている持ち家は「資産」ではありません。
対して、お金を払い続けないといけないものは「負債」と言われます。
この流れからお判りいただけるかと思いますが、持ち家は資産というよりも「負債」に該当されるという事です。
なぜなら、ローンを払い続けることから資産の真逆の性質を持つからです。
あくまでも、わかりやすい事例を並べただけですので、一括で買うケースや土地値が上がることを前提に購入している場合は除きます。
資産の重要性を学べる書籍と言えば、この本がダントツでおすすめです。
サラリーマンの平均年収について
はじめにサラリーマンの平均年収を見ていきましょう。
僕も調べて驚いたのですが、dodaのサイトがとても見やすかったので、是非1度見てみてください!
そして、データを見ていくと20代での年収1000万円以上の割合はなんと、0.2%しかおりません。平均の3倍以上になるので、ここまで少なくなるんですね。
このデータを見ていくと、年収1000万円でも全体の4%程と言われているので、十分希少性は高いですね。
資産額も非常に重要ですが、毎月入るお給料も非常に重要だと考えます。
なぜかと言いますと、例えば年収300万円を高配当株で配当をもらうためには、利回り3%と仮定すると1億円の元手が必要になります。
この視点から考えると、年収300万円の人の金融価値では「1億円」に値すると言えます。
どうしても投資の方が重要なので、本業がおろそかになると考えられることもありますが、この視点で考えるとサラリーマンとしての自分自身の価値の見方が変わりませんでしょうか?
ですので、お金持ちになるためには年収を挙げることも重要な要素になります。
もちろん理想は副業をしながらしっかり稼いだお金を投資に回すことですが、まず初めに年収をあげることでも忘れてはいけません。
実際にどれくらいからお金持ちなのか?
資産をどれくらいまで増やすか一つの基準として、国税庁のこの画像から検討される方もいらっしゃいます。

一番多い世帯が最下部の「マス層」で資産は3000万円未満です。(もちろん僕もここに当てはまります。。)
ここで驚きなのが、資産5億円以上世帯がなんと8.7万世帯もいるという事実です。
しかも、これは、2019年時点でのデータですので2021年現在ではさらに多くなったことが推測されます。
理由としては、2020年は新型コロナウイルスの蔓延により、企業の業績不振から経済が大打撃を受けました。
それに伴い、アメリカのFRB(連邦準備制度理事会)では、救済策として大規模の金融政策を実施しました。
それによって、株式市場にジャブジャブと大量のお金が流れてくることで、企業の株価は業績とはかけ離れて上がりました。よって、株式投資をしている投資家の資産額は上がったと言われております。
よって、2020年もかわらず株式に投資をしている人の資産は増えていることが推測されます。
話を戻して、どこからがお金持ちかという話ですが、上記表からすると1億円以上の資産を持つ世帯が「富裕層」と言われております。
一般的にはこのライン以上がお金持ちであると言えるのではないでしょうか? 124万世帯とは、、 それでも意外と多いですよね。
ですので、お金を生み出すためには小額からでもいいので、「投資」を経験することが重要だと思います。
いかがだったでしょうか。
僕自身もサラリーマンとして、働いていますが、新入社員の時から投資はしています。
ですが、お金の勉強をしていく中で、サラリーマンとして毎月給料をもらって働く(人的資本)ことは投資の観点からしても、非常に価値のあることであるとお判りいただけたかと思います。
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ぜひ、あなたのお給料を見直してどれくらい価値があるのか計算してみてください。結構びっくりすることだと思います。笑
一つの考え方として参考になれば嬉しいです。
それではまた!
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