こんにちは、クマノミです。
あなたも日々「節約」するために様々なことを試していると思います。
僕自身も出来るだけ生活費を落とせるよう、試行錯誤しております^^
そんな中で、「これはええな!」と思った「リセールバリュー」について、解説していこうと思います。
リセールバリューとは、簡単に言えば「転売した時の価値」の事を言います。
ここを意識している人は、本当に節約上手ですし、規模が大きくなると「投資家」と名乗ってもいいのではないでしょうか!
それでは解説していきます!
買い物上手はここを見る
リセールバリューについて
先ほども書きましたが、リセールバリューとは、「転売した時の価値」です。
という事は、モノを買った際に売る時のことを考えるという事ですね。
なぜここにこだわるのかといいますと、ポイントは「差額」です。
買った金額と、売った金額にはおおよそ「差額」が発生します。
リセールバリューを意識して買い物をされている方は、自分の買ったものに対して、この「差額分」でサービスを利用したと考えます。
例えとして僕の実体験を話していきます。
僕は、普段7~10冊/月の本を読みます。その本については、本屋さんで買うか、メルカリなどのフリマアプリを使って買います。
その買う際に、フリマアプリやオークションサイトを使って売り出し価格を確認します。その時点で、売る時の「相場」を確認するわけです。
この相場を確認することで、売り出し価格と今から買う価格の「差額」で本が読めると考えます。
この相場を確認する作業自体は、3分もかかりません。ぜひ、一つの買い物の仕方としてご参考ください。
規模が大きくなるとどうなるか?
先ほどは、本の事例を出しました。
しかし、金額が大きくなり「車」だとどうなるのでしょうか?

https://www.carseven.co.jp/satei/br100001/cn013 より引用
例えば、アルファードを取ってみても、様々な価格帯があります。
この真ん中のタイプゴールド Pホワイトを見てみましょう。

https://www.goo-net.com/php/search/summary.php?baitai=listing&disp_mode=detail_list&car_cd=10102070,10102050,10102051&utm_medium=gn_promotion&utm_source=ylis&utm_campaign=CV01_y_minivan_202012&utm_content=1c-10102070&lpNindx=on&lpSort=&lpSearch=&lpMidashi=&yclid=YSS.1000331096.EAIaIQobChMI8Jr5_aDY8gIVecFMAh1xrQyYEAAYBCAAEgK7u_D_BwE より引用
なんと、査定価格では「340万円」で出ており、売り出し価格では「346.5万円」となっております。
上記情報のみで計算すると、「6.5万円」で乗車できることになります。
もちろん、カーローンを組むと金利が発生したり、予定していた時に売り出し価格が今より値下がりすることも考えられますので、この通りに行くことは難しいとは思います。
しかし、ここまでの雑多な計算でも大筋は見えてきます。他の形がどれくらいの年月で、何%値下がりしているかを見ると大方予想がつくのではないでしょうか?
本当に値下がりが前提?
先ほどは値下がりする事前提に話をしてきました。
では、都心部のタワマンの価値はどうでしょうか?
こちらは、都心部の中古マンションの価格推移を表しています。
ご覧の通り、きれいな右肩上がりを作っております。
という事は、先ほどの「リセールバリュー」をもとに買い物をしていくとどうなるのでしょうか?
2018年から2019年だけを切り取っても4%も値上げしています。
例えば、3000万円のマンションの1室を買うと、次の年では3120万円になる可能性があるという事です。
実際にはこんなに単純な話ではないと思いますが、実際に都心部のマンションを住むために購入して、10年後に売却をしてプラスになった人もいます。
これはどういうことかといいますと、普通賃貸だと10年間の家賃を払い続けます。ですが、売却益が購入額を上回ると10年間の家賃がタダだけでなく、大きなおつりがもらえるという事です。
結果だけを見ても、プラスになる人はもう「投資家」ですよね。
さすがに素人がマンションの値幅を狙って投資することは難しいとは思いますが、小規模の本やおもちゃを転売という形で生業にしている人もいますよね。
たとえ、多少のマイナスになったとしても、実質10年間の家賃を考えると圧倒的にお得な買い物をしている人も多数いるといいます。
本から、車、さらにはマンションと規模を大きくして説明をしましたが、イメージ出来ましたでしょうか?
10年後なんて、誰にもわからんやろ!という意見もわかります。ぼくもそう思います。笑
ですが、ぴったり当てなくても情報を集めて、大体この価格の幅(レンジ)で推移しそうと予測を立てて買い物をするのと、全く何も考えずにただ買うのでは、大きな金額が動きます。
本や車、マンション以外にも様々なモノに応用できるはずです。
是非、一つの買い物の基準として、参考にしてみてください。
それではまた!
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