こんにちは、クマノミです。
2021年に入社された新卒の方も、もうすぐで6か月が経とうとしていますね。
やってみないとわからないことだらけで、毎日クタクタになりながら、日々奮闘しているかと思います。
ですが、何事にも「間違った方向性」に頑張ってしまうと、どうしても成果が出にくいこともあります。
非常にもったいないことですので、それだけは避けたいですよね。
物事の考え方について、参考書籍も貼っておきます。思っていたより、かなり読みやすくておすすめです。
なので、新卒5年目営業をしている私クマノミが
「これは重要やったなぁ」「これは失敗したから後輩には伝えとかなあかんことやな」
と思うことをまとめていきたいと思います。
それでは、見ていきましょう!
新人のうちに「やった方がいい」こと・考え方
全ての先輩を尊敬する・すごい人だと思う
これは、おすすめです。
定年までこのスタンスは少し厳しいものがありますが、初めのうちは必ず得します。
心の底から思う癖をつけていれば、自然と「素直に」アドバイスを聞くことができます。
しかし、意外とできない人多いんですよね。
先輩から「こうしたらええよ」「こんな感じでやってみよか」「これやっといて」と言われることが多々あると思います。
その際に、毎回「なんでこんなことしないといけないんですか?」「これは今必要な事ですか?」と言ったら完全に浮きます。笑
もちろん、その職場をすぐにやめて転職・独立を考えているならまだいいですが、「まずは何年か頑張ってみよう」と思っている矢先に、自分から働き辛くなる環境に追い込むのはいささか勿体ないと思います。
言い換えれば「素直さ」がずば抜けてる新人は可愛がられます。
個人的に「可愛がられる」ことのメリットは圧倒的に大きいです。
- 壁にぶち当たったときに助けてくれる
- 多少のミスは仕方ないと許してくれる
- 可愛がられているから教えてくれる「情報」もある
可愛がられるのは、確かに才能の側面もありますが、「ここにいる先輩全員すごい人」と思っていると意識しなくても自然に「素直」にアドバイスを聞くことが出来ます。
マインドが大切とよく言うのは、行動面のテクニックを修正する前に、考え方を正してしまうと自然に行動も変わるからです。
分からなければ「必ず」聞く!
これは「出来ればいい」ではなく「必ず出来ないといけない」事です。
業務の中には、先輩・上司がとても忙しそうで聞きずらい・怒られる・嫌な顔されるという状況は出てくると思います。
ですが、ここは思い切って聞きましょう。
怒られてもかまいません。
わからないまま進めてしまって、取り返しのつかない状況になるとさらに大惨事になるからです。
なので、「これはどうなんや??」と思ったら、まずは自分で考えてから「私はこう考えているのですが、どう思いますか?このまま進めても大丈夫でしょうか?」と聞きましょう。
聞き方も非常に重要です。
これを意識してください。
あなたがアドバイスする側の立場で考えてみましょう。
- 気になったらアドバイスを貰うことを意識して、とりあえず聞く後輩(Excelの操作など簡単なものも含めて)
- アドバイスを貰う前に、自分で調べてどう考えているかまで伝えてアドバイスを求める後輩
あなたなら、どちらの後輩だとアドバイスしやすいですか?
後者ですね。
前者の場合もいいんですけど、最低限自分で調べてこいよと思いますよね。
初めから、考えることを放棄して答えを求めてくる人にアドバイスしたくなりますか?
僕が新人の時はこの点をかなり教えて頂きました。
まずは、自分で調べて、自分なりの答えも合わせて持って行って初めて、アドバイスを貰いに行きましょう!
信頼を勝ち取るには、結構目立てますよ!
聞き方についての関連記事です。

上司は「使おう」!
出来る先輩ほどこれを言います。(営業に関してですが)
必ず意識したいことは、次の通りです。
先輩たちより、知識もなければ、経験もない。
そんなのミスするにきまってますよね。
それでいいんです。
ベテランでも完璧な仕事なんて出来ないんですから。
そして、新人が来てミスをすることもすべてコストの中に入っているので、あなたが失敗して会社に損失を出したとしても決して潰れません。余裕です。
むしろ、自分自身が病まないくらいに負荷をかけて小さな失敗をして、「成長」してほしいのです。
その点を踏まえて、ミスした時は、「上司を使い」ます。
すぐに報告して、一緒に謝りに行ってもらいましょう。
ポイントは、「すぐに報告」です。
問題が起きたら、時間との勝負になります。
早ければ早いほど立て直しが利くからです。
上司から、「なんかあったらすぐ言えよ。謝りに行くから」なんて言ってくる人はホンマに信頼できます。笑
挑戦しやすいですしね!
失敗した時の考え方について、解説しています。

新人のうちに「やってはいけない」こと・考え方
自分が正しいと勘違いする
「素直さ」がありませんね、これは勿体ないです。
プライドが高い人にありがちな間違いですね。あなたの周りにも1人くらいはいるのではないでしょうか。
経験してまだ浅い新人の中にも、確かに優秀な人は一握りいます。
要領よく仕事を覚えて、対人関係やスキルを遺憾なく発揮する人もいます。
ですが、基本的に仕事はチームで動きます。
人の意見を受け入れる事は今後必ず必要になるのに、新人の時に少し成果が出たからと言って勘違いをしてしまうのは、非常に勿体ないです。
雰囲気も悪くなってしまいますからね。
「自分から敵を作りに行かんでもええやろ」
僕の父親からもらった言葉です。
組織の中で働くなら、これはかなり重要な言葉だと思います。
誰とでも仲良くするべきとは思いませんが、わざわざ自分から嫌われる必要はありませんからね。
ただ、どうしてもしんどくなった時には自分から取捨選択する必要もあります。
自分が1番大切ですからね!
僕の人生を変えてくれた書籍の解説も貼っておきます。

ミスした時に隠す・表情に出さない
隠すのは、もってのほかですね。
ですが、表情に出さない事はおすすめしません。
これは、完全に僕の実体験です。微笑
もともとすごい感情の出す方かと言えば、出さないタイプです。
そのせいか、個人的に怒鳴り散らす人や、ひどく落ち込んで周りに気を遣わせる人が苦手だと思っていました。
なので、自分の中では、絶対に失敗してもそんな姿は見せない!と意識していたのがあだになりました…
ミスした時に表情には出さないのですが、結構ショック受けている時に先輩から
「いや、もっと落ち込めよ」「全然落ち込んでへんやんけ」「余裕そうやな」
と言われていました。
また、別の日には「今日も相変わらずふてぶてしいな」と言われたりもしていました。
中々に苦い思い出です。笑
飲み会の時には、「新人はもっと落ち込むもんやけどなぁ」「もっと落ち込んでたら俺らも助けてやろうと思うんやけどなぁ」と言われたのです。
心の中で「あーーー、なるほど。これは完全に悪手やったな」と思いました。
一言添えておくと、言ってくれた先輩たち(複数人!)と人間関係はわりと出来ていた方だからこそ、ここまでハッキリ言ってくれてたと思っています。笑
この件があってから、後輩と話すときはいつも意識してアドバイスしてます。
可愛がられるためには、感情はある程度出した方がええぞと。笑
頼るのが上手な後輩を可愛がりたいと思えるものです。
ふてぶてしい後輩にならないように注意してください!!笑
いかがだったでしょうか。
今まで後輩にアドバイスをしてきたことを中心に書いてみました。
以上を踏まえると、
が何よりも分かりやすいと思います。
上司の立場、先輩の立場になったらどんな後輩と仕事したいかをイメージしてみてください^^
大丈夫です。失敗しても決して「最悪、死にません」から!
ナンボでもやり直しはききます。
日々悩んでいるあなたに少しでも参考になればうれしいです。
それではまた!
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