【トラブルを防ぐコミュニケーション】一言って十分かる人とは?

仕事術
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おはようございます、クマノミです。

日々の生活においても、旦那さん・奥さんやお子さんとの会話、仕事上においても社内・社外の人とかかわっていく中で、コミュニケーションは必須ですよね。

そして、コミュニケーションを取っていく中で度々トラブルになるやり取りとしては、

「いや、考えたらわかるやん!!」「なんでわからへんねん!!」

というのが多い印象ありますが、あなたの周りでもいかがでしょうか?

これは、個人個人での「当たり前」が違うので、どうしても起きてくる事象です。

要は、「価値観」が違うということですね。

コミュニケーションの本質のお話は以前しましたので、よかったらチェックしてみてください。

【営業】コミュニケーションってなに?本質的な意味について
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本質部分以外にも、「価値観」の違いから起きてくるトラブルを防ぐテクニックもあります。

その点について、今回ご紹介していきます!

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話しやすい人とは?

本質はいつも同じ

やはり本質や、原理原則というのは元をたどっていくと、同じなんですね。

「どれだけ相手に興味を持っているか」

相手に興味がないとコミュニケーションって成り立ちませんよね。

興味がないということは、「知ろうとしない」ということです。

ということは、「相手を知るための質問」もしません。

であれば、あなたが話している相手からすると、「私のこと全然知ろうとせんやんこの人」と思うわけです。

相手から質問してもらえることではなく、どんな時でも「自分から」ですが大切ですね。

与える人が世の中では、重宝されます。

しっかりこの部分はブラさず、あなたと話している人を「知りたい」、「どこか共通点はないかな」、「この人の詳しそうな分野は何だろう」と興味を持ってください^^

一言って、十分かる人

メリットとは何か?

では、相手に興味を持った前提で話を進めていきます。

あなたの周りにも、「一言って、十分かる人」がいらっしゃったら、イメージしながら読み進めてみてください^^

本題の最大のメリットは以下です。

「この人と話していると、全て説明しなくてもちゃんと理解してくれる」

「だから話していて、ラクだし話が早い」

「だから更にコミュニケーションとりたい」

「よりコミュニケーションが取れる事で、仕事が進む・信頼関係が築ける・仲良くなる

という、良い循環が回ります。

素晴らしい循環ですね。すべての人とは難しいかもしれませんが、あなたの周りの大切にしたいと思う人には、積極的に取り入れたいテクニックです。

実際に、地元の会社経営している友達と連絡を取った際に、「クマノミと話していると、全て話さんでも理解してくれるからラクやわ」と言ってくれました。

もちろん関係も長いというのはありましたが、これを言われたのは初めてでした。

そして、「経営する側としては、社員に指示を出す時でもこういう人は本当に重宝する」と言っていました。

ではどうすればいいのか?

僕の事例を踏まえて、ここ1年間で特に意識していることは、

相手が何を考えてそれを言っているかを、常に考える

ということです。

  • 「この人は、どういう意図でこれを指示しているのか」
  • 「この戦略は、なぜこうしたいのか」
  • 「今度どこまで見据えておろしてきているのか」
  • 「もしかしたら、こういうことをしたいのではないか」

という具合に、仕事でいうと常に上司や営業部のトップの考えていることを出来る限り考えます。

もちろん間違ってもいいのです。

仮説を立てて、「考える癖をつける」ことが大切だと思います。

そうすると、自然と精度が上がってきて、頓珍漢なことを考えることは減ります。

大方方向性としては、ずれていないのではないでしょうか。

自分がコントロール出来る事とは?

僕自身、出来る限り自分が納得していない事をしたくない考え方です。

会社の戦略でも「こんなの意味ないわ」「やってるだけ無駄やわ」という先輩は一定数います。

そういう人と、ポジティブにも意味を見出して、「多分こういう事をしたくて指示を出してるんやろな」と考えて行動する人の活動の質と量には明確に差が出ます。

あなたは「自分がコントロール出来ない事」まで悩むことはありませんか?

例えば、法律がこうなった!ありえない!と一生声を上げる。

政治というのは、民意が反映されるので、少なからずそういう行為は大切ですが、それよりは「法律がこう変わったなら『今できること』はここら辺じゃないか?」と考える事のほうがよっぽど建設的です。

自分の力で変えられない出来事に対して、いつまでも愚痴を言っている人が会社の中にも多くいます。

そういう人を見ているといつも違和感を覚えます。

「そんなこと言っても、変わらへんのに…」

「自分が出来るとこは何か」を真剣に考えたほうが活路は開きます。

ぜひその考えのもとになった「嫌われる勇気」の中でも「課題の分離」という考え方がおすすめです。

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自分のためにも、相手のためにもなる

結局、「自分でなんとか出来ること」を考えるべきだと思います。

そのための一つの方法として、「常に相手の話している意図を考える」ことが重要だと思います。

なぜ?を自分に自問自答を繰り返して問題を掘り下げます。

一般的には、5回繰り返すべきとよく言われますが、まずは1回から2回に増やしたでも大きな一歩です!

そうすることで、なぜ?と考える癖がつきます。そういった癖がつくと、ロジカルシンキングが身に付きますので、必ず今後の仕事だけでなく私生活でも役に立ちます。

また、冒頭でもお話ししました通り、あなたと話している相手に対しても、「自分のことを考えてくれている(興味を持ってくれている)」と考えます。

生活の中で、一つ「なぜ?」を取り入れるだけで、コミュニケーションまで多岐に影響を与えれるテクニックです。

ぜひ実践してみてください^^

 

いかがだったでしょうか。

本質はいつだって同じです。

「どれだけ相手に興味を持っているか」

ここがぶれずに、さらに「相手はどういった事を考えて、これを言っているのか」を考えるようになると更に信頼関係が強くなります。

コミュニケーションと言えば、聴く事も非常に重要になります。こちらもよかったらチェックしてみてください。

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「一言って、十分かる人」を目指して、今日から実践していきましょう!

それではまた!

 

 

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