【実は使い分けている】顕在意識と潜在意識について

考え方・思考法
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こんにちは!クマノミです。

2021年7月に発売されました「億を稼ぐ人の習慣」を読みました。

日頃意識している「顕在意識」と、無意識の中で意識している「潜在意識」をどう活用するべきかをこれでもか!というレベルで分かりやすく解説されています。

仕事術と思いきや、すべての人に当てはまる普遍的な内容だと思い、今回ご紹介させていただきます!

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顕在意識と潜在意識

顕在意識について

顕在意識という言葉を聞いたことありますでしょうか?

「潜在意識」に対して、心中に明瞭に自覚されている意識などを指す表現。
顕在意識の意味や読み方 Weblio辞書 より

少し、表現が分かりにくいですね・・・

例えば、痩せたいと思っている人がいます。

その「ダイエットしたい」という意識がいわゆる顕在意識になります。

明確にしたいことが本人も理解できていることを指します。

これだと日常生活でもよくあることなのでイメージ!

なぜ顕在意識が大切か

顕在意識というのは、いわゆる「目的」にあたる部分です。

大きな目的を達成するためには、「目的」の設定が非常に重要になります。

目的の考え方については、過去にも解説しているのでよかったらチェックしてみてください。

【間違えてたら恥ずかしい】目的と手段の違い
仕事をし始めた新入社員の時に上司、先輩からよく言われていました。 「目的と手段を間違えてないか?」 最初、意味が分かりませんでしたが、営業所が変わり全国でもトップクラスの成績をたたき出す先輩方の話を聞いていく...

ですので、この顕在意識に目を向けている人は自分のやりたいことが明確になっていることが多いです。もちろんご想像の通り、常に意識している人とは、関連するジャンルに対して常に「情報のアンテナ」を張っている状態を指します。

という事は、顕在意識なしで目的達成は非常に困難なことから、顕在意識は重要であると言えます。

潜在意識について

この潜在意識については、ご想像の通り無意識の領域の意識のことを言います。

言葉にしない・頭の中でイメージはしないが、本能的に動く・感じる状態のことを指しているので、思っている以上に強力(迅速)に作用すると言われております。

本書にあった例えでいうと、顕在意識の時にあったダイエットの例が分かりやすいです。

ダイエットしたいが、「目の前の美味しそうなケーキを我慢できない」ことが正に潜在意識の部分になります。

アラジンでいうとランプをこする人が「顕在意識」で、ランプの中のジーニーが「潜在意識」となります。とてもイメージしやすいですよね。

本当はこうしたい!ケド、、、「こうしてしまう!!」の部分ですね。

日常生活において、この部分を理解しているのと理解できていない人では大きく差が出てきますので、抑えたいポイントです!

潜在意識がなぜ大切か

顕在意識と違って、明確に意識しないので目的と設定するには難しいです。

ですが、自分のしたいこと・やりたい事を見つめなおして、自分に聞くことが重要です。

そして、自分の行動の本質的な部分を言語化することが出来ればおのずと明確になります。

例えば、僕でいうと、自分の知識や経験を発信することが好きです。ここで終わるのではなく、なぜ好きなのかを深ぼりします。

そうすると、自分の知っていることをシェアすることで、人の役に立ちたいという所に行きつきます。自分の知識や経験で周りの人の助けになることが、僕の中で本質的に「やりたい事」という事です。

このように今言語化出来ている「顕在意識」について、なぜを繰り返し質問します。そうすることで、根本の自分の土台になっている部分が浮き彫りになります。

その土台部分が企業でいう「ビジョン」にあたります。ここを理解することがあなたの潜在意識を理解することに直結します。

さて、話を進めて実際の行動において、次の章では顕在意識と潜在意識はどういう風に影響するのか解説します。

「○○するな」は禁句ワード

言葉がそのままの行動になる

良かれと思い、こうするな!とアドバイスをする先輩や上司がいると思います。

しかし、これは先ほどご説明した「潜在意識」に深くかかわるキラーフレーズです。

なぜなら、してはいけないことを言われても、その単語のイメージを自然としてしまうからです。

例えば、本書では著者が子ども時代に経験された話が出ています。野球している時に打席に立つと、監督から「三振だけはするんじゃないぞ!あとはなんでもいい!」と言われたそうです。

ですが、潜在意識の点から著者は「三振」のイメージが出来上がってしまい、案の定三振をしてしまいました。

ここでの問題点は、「してはいけない行為」をイメージさせるアドバイスです。

ではどうすればよいのでしょうか?

答えはシンプルです。「やるべき行為」をイメージさせればいいのです。

打席の例で言いますと、「三振だけはするな!」ではなく、「かっとばせ!」これだけでいいのです。そうすると「かっとばす」イメージが潜在意識に組み込まれることで、イメージして打席に立てるので、イメージトレーニングが出来ている状態です。

本人のパフォーマンスに大きく影響を与えることができる「言葉」を、潜在意識の観点からどう使うかを考えてみるのも面白いですね。

 

いかがだったでしょうか。

今回は実践的な話というよりは、少しスピリチュアルな話だったとは思いますが、非常に例えが分かりやすく納得させられたのではないでしょうか。

「顕在意識」についての僕の考えを織り交ぜながら、解説をさせていただきましたが、ここだけでなくさらに踏み込んで、「潜在意識」にも目を向けることで飛躍的にパフォーマンスが向上すること間違いなしですね!

自問自答はいつでもできますので、是非寝る前にでも実践してみてください!

それではまた!

 

 

 

 

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