【脳科学から考える】モテる人の特徴

考え方・思考法
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僕の周りには、本当によくモテていつも多くの人に囲まれている人が何人もいます。

その中で、なんでそんなにモテるのかよく聞いていました。

そして、月日が経ち、僕自身も結婚をしてから最近「妻のトリセツ」を読みました。軽い気持ちで読んだのですが、モテている僕の友達と言ってることがそのまんまでしたので、その点についてまとめていきたいと思います。

これを読めば、独身の人は今後かなり女性との距離をつめやすくなりますし、ご結婚されている方でしたら、奥さんの反応が変わること間違いなしです!(実証済みです笑)

以下は僕自身の経験と、友達の経験談と、本の知識を織り交ぜて進めていきます。それでは行きましょう!

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女性脳とは基本的に「察してほしい」と考える

男性の方で、「言ってくれればしたのに」と言った、ないし言いたくなることってありませんか?

  • 洗濯物を裏返しにしないで!
  • 玄関にカバンを置かないで!
  • ペットボトルはゆすいでから捨てて!

など、、様々なことが発端で口論になることがあるかと思います。

そのタイミングで、「言ってくれればしたのに」と言ってしまうことはNGです。状況によって異なることもありますが、女性がその言葉に怒る理由が明確にあります。

察する気あるの?

先ほど述べた「言ってくれればしたのに」という言葉、何気なく使っているかもしれませんが、女性からしたら一大事です。

なぜなら、「この人は察する気がないのか」と思ってしまうからです。

「言ってくれれば」という事は、「言わないとしない」と断言しているという事ですので、「察しないよ」と宣言していると同義なのです。

ですので、奥さんがもういい!と切れてしまうのは、旦那さんから裏切られたと思っているからです。

ではなぜ察することが大切であると考えるのか、脳科学の観点から解説します。

察することは、子育てに関係している

なぜかといいますと、女性は、子育ての際に言葉を話せない赤ちゃんの様子から、訴えていることを察する能力が求められています。そうしないと子育てが出来ないからです。

それをインプットされているので、基本的には問題解決よりも「察してもらう事」が最重要になります。

ですが、男性に関しては内側よりも外側にいる敵から家族を守るべく、関心ごとが外側に向きます。

なので、その点がわからないのは当然なのです。ここで、「女性はそう考えるのか」と知っているのと、知らないのでは天と地くらいの差が出ます。(本当に)

「共感」の重要性

よく、モテる友達も女性と話すときは必ず、「共感」から入ると言っていたのを思い出します。

例えば、あなたが話したい人ってどちらの人ですか?

Aさんは、必ず、「でも、、、」「いやそれは、、」など否定から入ります。

一方で、Bさんは必ず否定をせずに肯定から入ります。

言うまでもなくBさんですよね。否定から入る人と話したくないですよね。

なぜ「共感」を求めるのか

ここには先ほど、述べた「子育て」にも通ずるところがあります。

例えば、こどもが急に熱を出した時に、過去に自分の経験や周りの情報を思い起こして、問題解決に図ります。家事だけでなく、特に育児に関しては突発的にトラブルが起こることもありますので、そこに備えるために、井戸端会議があると本書では言います。

よく女性はオチのない話を永遠とすることに疑問を持つ男性がいます。(僕も始めはそうでした、、)

しかし、これは先述したとおり、何か起こった時の情報をインプットしているともいえるのです。

例えば、「あそこの階段でこけそうになったんだよね~」「あそこの階段危ないよね」という会話があります。男性からすると、「こけなかった話をなぜするんだ」と思うことがありますが、これには「そこの階段が危ない」情報と、そこからもしかしたら「こけないための工夫」を教えてくれているかもしれません。

そして、トラブルが起こった際にその話を思い出すといった流れです。

必ず共感から入る

実際に結婚された人向けに長々と書いてきましたが、独身の方でもかなり柔軟に使える「技術」だと思います。

なぜ「技術」と表現したかといいますと、脳科学的には男性にはない要素ですので、後天的に備えるしかないのです。

どうすればいいかというと、まず否定せずに受け入れて共感することです。ここから始まります。

例えば、女性とお食事に行った際には、しんどかった話や辛かった話をされた際には、どうすればいいかを言うのではなく、「それはしんどかったな、俺やったら耐えれんわ、、」「それは辛かったんやね。。聞くことしかできんけど、なんぼでも言うて」など話しやすい環境を作ることが大事です。

どれだけ相手を思うか

男性脳では、外にいる敵から家庭を守るために問題解決に焦点を置きます。

一方で、女性脳は内側のこどもや家事などに集中しますので、私を見て理解してほしいと考えます。

うちの営業所のおっちゃんたちと先日、話していた際に、この「妻のトリセツ」の話になりました。そこで、一人のおっちゃんが、「なんで、嫁にここまで気回さないかんのや。むしろ回してくれや」と言っていた事に大きな違和感を感じたのを思い出します。

そもそもの前提で考えていることが違いますので、違いが出てきて当然なのですが、やはり奥さんのこと、彼女のこと、好きな人のことを思うなら、男性が足並みを合わせてもいいかと思います。

目的が「家庭を守るため」に外を見れるなら、内を見れないわけがないからです。

その家庭を顧みずに働く、敵から守るにしても、その家庭自体が崩壊していたら何の意味もありません。本を読んでいても、そういうタイミングで「今まで何をしていたんだろう」と後悔することが多いという経験談がありました。

求められて始めてアドバイスをする

よく女性の悩み相談である程度聞いたタイミングで、アドバイスをすることありませんか?

これは、本書曰くNGとのことです!

女性からすると、「話を聞いてほしい。」ここがすべてです。話しながら、自分の中で整理しているのです。

なので、聞き手の男性がとる行動はいたってシンプルかつ簡単です。

「ただただ共感して、聞く」

これだけです。そして、女性の方から「これについてどう思う?」と聞かれて始めて話す。ここでご注意いただきたいのが、「あくまでも自分はこう思う。」という姿勢を崩さないことです。

女性と違う考え方を提示した際に、女性からすると否定された気持ちになることだけは避けなければいけません。相手の考えを一般論と織り交ぜて、自分の考えを伝えることがスムーズなのです。


いいかがだったでしょうか。

脳科学的に男性脳と女性脳の違いから、どのように接するべきかを解説しました。

考えているベクトルが違うので、わからなくて当然です。ですが、ただ知っているのと、知らないのでは圧倒的に差が出ます。

この記事を読んでいただいただけで、今後の女性に対する接し方、考え方が変われば幸いです。

察することをあきらめた姿勢だけは、見せずに共感して聞き役に徹してみてください!

それではまた!

 

 

 

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