クセが強いの【クセ】から個性の大切さについて考える

考え方・思考法
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こんにちは、クマノミです。

最近ふと「クセが強い」って言葉が便利だなと思いました。

なんでもかんでも「クセ」でまかり通ってしまうんですよね。

・大学入った時に新しくできた友達がみんな「クセが強く」て楽しい

・同期が「クセの強い」人たちばかり

主に友達が多種多様でいい奴らばかりってことなのかなと思います。

という事は、以下のように考えられます。

「クセが強い」 = 「個性」

でも、「個性」と聞くと少し堅苦しい感じがすることも否めないですね。

ここから言えることは、

  1. 僕含めて若いといわれる枠組みの人たちは、堅苦しい言葉は出来るだけ使いたくない
  2. 個性を尊重したい

という事かなと思います。

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若い人たちの考える力について

SNSの良さと問題点

https://keyakizaka46ch.jp/radio/post-12178/

千鳥のノブが使っていることから爆発的に流行りましたよね。

確かにどこか中毒性があり、面白いです。笑

さて、ここから本題ですが、若い人たちの「堅苦しい言葉」を使いたがらない背景としては、SNSの影響がとても強いです。

特にTwitterは、140文字で簡潔にまとめて投稿するシステムですので、短くわかりやすい文章が重要になります。

もちろん、この機能の良さは「より伝わりやすい言葉」を試行錯誤する「クセ」がつくことだと思います。

ですが、視点を変えて読み手からしたらどうでしょうか?

常に分かりやすい言葉で囲まれる生活を送っています。その中で、僕も常々体験するのですが、政府の堅い文書を読むと序盤で読むことをやめてしまいます。

要するに、一般的に堅苦しいと言われている文章を読む努力をしなくなることが問題になります。

基本的に生活するうえでは問題ないのですが、確定申告を含めた税金の話題や住宅購入などに関してもついて回ります。

しっかり対策をしないと金銭的に多く支払いが出て来るような仕組みに関しては、ややこしい書き方をしていることが多数あります。

正直、国民にしっかり届けたなら、簡単にしてくれ…といつも思いますが、あまり考えていない人から税金をしっかり取るべきだという構造にも見えてきます。

ここで、ドラゴン桜の名言を出しておきましょう。

https://ten-choose.com/entertainment/manga_anime/dragon-zakura-neigen/

お金の話が出てきましたので、少し脱線します。

サラリーマンでも税金の勉強は必要か?

答えは、「Yes」です!

個人事業主やフリーランスと比べると多くはありませんが、実際にサラリーマンでも減税できる措置はあります。

もちろん、多くはありますが、しっかり調べたらそういった措置は用意されているのです。

例えば、ここ2~3年話題になっている「ふるさと納税」も有効活用出来る貴重な措置です。

詳しくはこちらで解説しています。

全体像が分かる。お得なふるさと納税について
こんにちは、クマノミです。 今回は、お得なふるさと納税について、解説しようと思います。 僕自身も毎年ふるさと納税はフル活用しており、しっかり恩恵を受けております。 そんな経験から、どのご家庭でも上手く活用してほしいと思いま...

他にも、副業をして収益を上げれば確定申告の時に「青色申告特別控除」を使えば、65万円控除出来ます。

また、副業であれば副業側の利益に対しては、社会保険料がかからないのも非常に大きなメリットです。

マイクロ法人を活用される方もいますよね。

このように、サラリーマンでも減税出来る事は、複数あります。ぜひ、ご自身の状況を踏まえて、調べてみてください^^

「個性」について

なぜ「個性」が目立つのか

日本において「横並び社会」という国民性は世界でも大きな特徴ですよね。

まず一つ目が、受験です。

中学受験、高校受験、大学受験、極めつけは就職活動です。特にこの就職活動は世界でも特殊な行事とも言われております。

そういった「よーい、ドン!」でスタートする社会なので、ほかの人がどうなっているかをとても気にします。

とても有名なジョークをご紹介します。

あなたもどこかで聞いたことがあるかもしれませんね。

ある船が沈没しそうな時に、乗客を救うべくどうにか海に飛び込ませる事に迫られた船長が各国ごとにある声掛けをしました。
アメリカ人:「ここであなたが飛べばヒーローになれる」
イギリス人:「あなたは紳士だ」
ドイツ人:「飛び込め、それがルールだ」
イタリア人:「後に多くの女性から愛されますよ」
日本人:「みんな飛び込んでいますよ」

https://yoshitakaworks.com/2020/05/09/sekakura/

あくまでもジョークですが、とても面白いですよね。

しかも、国民性というだけでどこか思い当たる節があります…

この話や就職活動などを振り返って個人的に大切だと思うのが、

この「横並び社会である事実」をしっかり認識することだと思います。

今までは横並び社会の中で生きてきました。

  • 出来るだけみんなと同じが良い
  • みんなと違うことが恥ずかしい
  • 目立たないようにしたい

と僕自身も強く思っていました。

SNSでも出過ぎた真似をした人って、炎上したりしていますもんね。

そして、私たちは他の人と比べて(相対的に)自分の立ち位置を確認してしまいます。

背景には、昔は近所の人たちも家族のように接して、ご飯を一緒に食べたり、他の家族でも悪いことをしたら真剣に怒ってくれる非常に人情味のある生活をしていた事も一因です。

ですので、人とのかかわりの中で育ってきた風土がある事から、この国民性が根付いたことも考えられます。

「個性」を出すのは悪いことなのか?

個人的には、「全く悪いことではない」と考えます。

むしろ、その人それぞれの「個性」を伸ばすべきだと思います。

いつも「個性」と聞くと思い出すのが、そう「僕のヒーローアカデミア」ですよね!

https://ciatr.jp/topics/311807

「個性」を伸ばす、という事は、自分の良いところを伸ばすことと同義です。

人に合わせることは、裏を返せば相手が何を考えているかを読み取れることもあり、非常に重要だと思います。

それと同じくらい、相手ではなく、「自分の個性」にも目を向けるべきだという事に気づきました。

ありがとう、僕のヒーローアカデミア。

企業でも、「多様性」「ダイバーシティ」と言われることが多くなりました。

「個性」と「多様性」は密接に繋がっており、政府が推進したいことを見てみると時代的にも「個性」が重要視されることが読み取れます。

ぜひあなたの「個性」を否定せず、伸ばしていただければと思います!

 

いかがだったでしょうか。

まとめると以下の通りです。

・「クセが強い」=「個性」
・ネットの発達により、若い人は難しい言葉を使いたがらない
・聞き手からすると、難しい言葉を読もうとする努力をしなくなるので、損しうる
・日本の横並び社会という国民性から、個性を出したがらない
・しかしその国民性を認識することと、自分の個性を良いところと捉えて伸ばすことは大切

クセが強いという言葉一つとっても、様々な見方が出来ると思います。

一つの一例として参考にいただければ幸いです^^

考える努力さえ怠らなければ、さらなる活路が開けると思いますので、引き続き僕含めて考え続けていきましょう!

それではまた!

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