こんにちは、クマノミです!
あなたは「人生の目的」について考えたことはありますか?
「大金持ちになったるでー!!!」「家族と幸せな家庭を築くで!」「好きなことをしていたい!」
などなど、やりたいことはあっても目的まで考える事ってほとんどないんじゃないでしょうか?
というのも、答えがないからというのは、一つの理由になりそうですね。
ですが、目的を考える事で何を大切にすべきかが明確になり、行動に迷いがなくなります。
早速結論から行きます。
これについては、「DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール」という書籍に書かれており、人生観が変わります。
著者は、エネルギー分野のトレーダーとして成功され、1億2千万ドルもの資産を持っています。
そんな著者がお金ではなく、「経験」にフォーカスをする点について、解説したいと思います。
僕自身、その本を読んでとても感銘を受けましたし、身内や先輩方にも広く勧めているほどとても面白い本です!
1番大切なのは「思い出作り」
思い出の配当
「思い出」って結構話する時に出てきませんか?
特に久しぶりに会った友達との会話の中で。
「昔はこんなことしたよなぁ~」「あの時○○したの覚えてる?」「めちゃめちゃ怖かったよな笑」
と飲みながらでも出てきそうな会話ですよね。
著者は、この会話を「思い出の配当」と言っています。
投資をしていない人からすると、「なんのこっちゃ」と思うかもしれませんね。
要するに、その「体験」を思い出して、楽しい・悲しいなど「当時の気持ちを思い出す」ことです。
これが非常に重要だといいます。
なぜかといいますと、当時その経験をしただけで終わるのではなく、先ほど挙げた例のように、会話や写真を見返すなどの行為によって、何度も何度も思い出して「体験」出来るからです。
実際に友達とそういった会話ってなりますよね。
懐かしんで当時の気持ちに浸るということを、僕自身も地元に帰るとよくあります。
「経験」が大切
だからこそ、著者曰く、物を買うというよりは、「経験」というものにお金を出す方が幸福感は増すといいます。
物を買って、幸せに感じるのは勝った瞬間が最大で、そこから必ず減少します。
ですが、「経験」に関しては、もちろん経験した時に幸福感は高いですが、先ほどの話の通り友達や旦那さん奥さんとの会話で「思い出す」ことで思い出に浸れますね。
継続的に幸せを感じる点においては、「経験」をする方が幸福感が高められるといいます。
お金の使い方で考えたときに、とても共感出来ました。
もともと物欲はかなり少ない方で、服も半年や一年に一回ユニクロとかで買うくらいです。
というのも、奥さんの買い物に付き添って、一緒に服を買おうとするのですが、1000円の服を買うのに、30分40分と悩みに悩んでやめる事が多いからです。笑
ですが、旅行に行ったり、普段できないことを経験することに関しては、あまり気にせずお金を使います。
僕は、経験を買うことに関して、重視しているということです。
もちろん人それぞれ価値観が違います。
本書においては、僕自身の価値観を綺麗に表現してくれたと思いました。
物を持つ時代から「所有しない」時代へ
また、「物よりも経験」という考え方は、今の時代にもあっているのかなとも思います。
というのも、最近だと様々な「シェアリングサービス」が普及してきて、「所有しない」ことが当たり前になりつつあるからです。
例えば、車ですね。
今までは、ベンツやBMWを持っていたらステータスになっていました。(もちろん今もあまり変わらないとは思いますが…)
最近多いのが、「車なら何でもいい」という人ですね。
タイムズレンタカーだと、駐車場も多く所有している会社ですので、その駐車場ならどこでも返却可能といったサービスも出てきております。
駐車場だけでなく、その価値を最大化させる素晴らしいサービスですよね。
話がそれましたが、「所有しない」理由は、大半がお金の問題です。
カーローンや維持費、税金、駐車場、車検代などやはり所有しない人に比べると、お金がかかります。
僕自身も車は所有しておらず、社用車をフルに使っています。(完全に環境に恵まれていました)
「所有しない」選択肢が出てきて、じゃあその分何に使うのかと言えば、エンタメなどに行くのかなと思います。
若い時に経験する理由
結論としては、「健康」であるからです。
やはり、お金はないが20代で元気な時と、お金はあるが体力が減ってきている60代では世界一周するにしても、体力的に差が出てくるのはイメージできると思います。
20代で借金をして、貧乏旅をした著者の同期の話が出てきましたが、なるほどと思いました。
借金を返すのが大変でも、無理して海外に旅に行ったことは全く公開していないとハッキリ言っていたのが、とてもかっこよかったです。
「今しかできないことはなにか」
これを考える大切さを意味している会話でした。
やりたいことがあるのに、後回しにしていることは何か。
「どうすれば、それが出来るのか。まずは調べる。」そんな気持ちにさせてくれる内容です。
死ぬ間際の人が「後悔すること」として必ず上位に出てくるのが、「そんなに働きすぎなくてもよかった。自分のしたいことをもっとすればよかった」ということです。
この本を読んだ後、「時間」について考えるようになりました。

よくお金持ちが1番大切にしてることに「時間」が出てくるのは、そういう事だと思います。
時間に関しては、「あした死ぬかもよ? 人生最後の日に笑って死ねる27の質問 名言セラピー」がとてもおすすめです。
そして、今回の本題である「DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール」ですが、今回お伝え出来なかったデータもしっかり出てきますので、ぜひチェックしてみてください。
あなたも、やりたいことを後回しにしていないか?
後回しにしていることは何か?どうすればそれが出来るのか?
改めて一度考えてみると楽しいと思います^^
それではまた!
コメント