【心理学から考える】自己肯定感が大切な理由

考え方・思考法
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最近「自己肯定感」って言葉、耳にすることありますか?

まずこの言葉の意味から見ていきたいと思います。

自分のあり方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する語。 自己否定の感情と対をなす感情とされる。

weblio辞書から引用

要は、ありのままの自分を受け入れることですね!

僕自身、社会人になってから数年、自分に自信なくがむしゃらに仕事をしてきましたが、、、現時点でも自己肯定感は本当に大切だと思います。

言葉ばかり一人歩きしがちな自己肯定感ですが、具体的に「自信」を持つことのメリットと心理学的視点から高める方法を見ていきたいと思います。

ちなみに、後者についてですが、僕自身もこの法則を知ってから、今までの7割以上感情のコントロールができるようになりました。

是非最後まで、見て頂ければと思います!

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自己肯定感を高めるメリット

ストレスが圧倒的に減る

トラブルの大半は、人間関係といわれています。その中で、自己肯定感がどうしても低い人は、些細な言動や態度に傷ついてしまう事が多いにしてあります。とても辛く、しんどいですよね。

ですので、少しでもありのまま自分を認めることで、「自分はここにいていいんだ」と思えるようになります。

そして、自分を受け入れることが出来れば、他者と比べる事が以前より少なくなります。

SNSが発展しているこのご時世で、他者と比べる事が減る意義はさらに大きいです。なぜなら、SNSで「いいね」や「フォロワー」など数字で、その人の影響力が可視化されているからです。

そんな中、「自分は自分、他人は他人」と比べない人はストレス少なく、自分のペースを崩さず、やりたいことをやれます。

自分の発言に説得力が増す

だんだんと自己肯定感を高めることが出来れば、自分に自信が持てるようになります。

「自分に自信が持てること」を僕はあまり深く考えていませんでした。もちろん、持てたらいいんやろなぁと漠然と考えていたくらいです。

ですが、周りの人を見てわかりました。仕事はもちろん、私生活でも「自分に自信を持っている人」の発言力は強いです。その自信に根拠がある場合もありますが、俗に言う「根拠のない自信」にも発言力は強いです。

営業で考えてみましょう。仮に自分が顧客側だとすれば、「自信のない営業マン」と「自信のある営業マン」どちらからも同じ説明、同じ言い回しで営業をかけられたとして、納得度として大きな差が出てきそうですよね?

ポイントは、同じ説明、同じ言い回しであるという事です。胸を張って自信満々に説明をするだけでも、そうじゃない人よりは説得力が違うのです。

僕の体験談ですが、就職活動でこの「自信」の大切さを身に染みて理解しました。今の会社を入る時に千人規模で受けに来ていたという事実は知ってはいたものの、僕だけ圧倒的に学歴が低い就活生でした。しかし、そうであれば失うものもなければ、何も恥じることはない、開き直って面接に行ってやろうと思いました。開き直って自信満々に自分の体験したこと、考え方を話したことで今の会社に入ったといっても過言ではありません。

その時の面接官は営業本部長や人事部長でしたので、彼らも百戦錬磨です。嘘は見抜かれると思い、事実のみしっかり胸張って伝えた事で認めてくれたのではないかと思います。

以上、自己肯定感を高めることで、「自信」を持つことの大切さをご理解頂けたかと思います。

それでは、次にどうやって自己肯定感を高めればいいのでしょうか。その方法について、心理学的視点からご紹介していきます。

自己肯定感を高めるには?

投影の法則を活用する

「投影」とは、自分の欲求や感情などを他人に写してしまうことを言います。

例えば、相手に対して「のんびりしすぎて、腹が立つ!」「何も考えていなくて、イライラする!」という感情を抱いたとします。その際に、自分の嫌なところを自然と相手に写しだしている現象のことを言います。実は、自分の「何も考えていなくて」「のんびりしている」が嫌いで相手に写しているのです。

他にも、片思い中の自分自身に対して、一方的な感情を抱いていることを認めたくない時にも、この現象は起こります。その場合では、片思いした相手の、何気ないしぐさや言動に自分の感情を投影することで相手が自分のことを好きだと思ってしまうことです。

とても面白い視点ですよね。やはり、人は見たいこと(意識していること)を見てしまう生き物なんでしょうね。

話を戻して、この場合他者に対して、いいところが見えたら自分自身のことでもあると、認識できます。「この人、優しいな」と思ったら、あなたが「優しい」という事です。「この人、おもろいなぁ」と思ったらあなたがおもろいのです

こんな視点を持てば、自己肯定感って高めれそうではないですか?もちろん、方法の一つとしてご紹介しましたので、自分に合うやり方を模索して頂ければと思います。

投影の法則を応用させて見方を変える

この法則を理解するだけでも、今後の人生が違って見えてきます。

なぜなら、自分が他者に対して イラッ としてしまった時に、この法則を思い出すとどうなるでしょうか?

「あ、これ前見た心理学のやつやん。。って事は、今見えてるのは私の事やん。。」って気づきます。気づくまで行かなくても、立ち止まって考えることで、6秒経ちます。人は、腹が立ったら6秒待てば怒りが収まると言われています。という事は、自分の感情に対して、客観的見れるようになるので、感情のコントロール(この場合は、アンガーマネジメント)ができるようになります。

感情のせいで、人間関係を複雑にするケースは非常に多くあります。そのうちの一つでも、感情のコントロールできて、トラブルを防ぐことが出来たら後悔することも減りそうですね。

投影の法則を理解するだけで、自分を客観的に見れてトラブルが減る。


いかがだったでしょうか。

自己肯定感を高めて且つ、経験も合わさると「自信」につながります。

その中で、軽視されがちな自己肯定感について、必要性と高めるために心理学的視点からご紹介させていただきました。

世の中には様々な考え方があります。その中の一つとして、今回ご紹介した内容が少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。

それではまた!

 

 

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